感想ひとまとめ

士官候補生たちが大した動機もなく自国を侵略した王国と戦おうと決起する展開に心情的についていけなかった。原作の小説ではその辺りはしっかりフォローされているらしいが、アニメしか見ていない立場としてはそんな事言われてもどうしようもない。
Bパートの王国との初戦も緊迫感が感じられないが、発射から命中まで分単位の時間が経過する艦隊戦だからではあるまい。少なくとも、ジパングではそんな事を感じなかったのだから。
放送期間は1クールだが最後まで見続けるか怪しい。

法術で人形を操る芸で稼いで旅をしている主人公がヒロインの家に居候し、他の主要キャラと出会って終わり。原作のゲームを知らない人にこの内容では掴みが弱過ぎるように感じる。原作ゲームはプレイしたし、掴みが弱い以外はむしろ出来が良いのでしばらくは見続ける予定。
BGMが原作のゲームそのままをあえて流用しているのは、手抜きではなく、アニメオリジナルのBGMで原作のイメージを損なって原作ファンがアニメから離れていくのを防ぐためなんだろうな。

管理人さんが作画、言動、細かな仕草のあらゆる面で可愛らしく描写されているのが素晴らしい。今クールの新番組の第1話な中では最も好印象。ただ、数年前に原作コミックの第1巻を購入してそれ以降は購入しなかった過去があるので、この先どうなるかが不安。

サイコガンかい。
暗殺部隊の隊長らしき人がフリーダムを見て「えー」と情けなく嘆いたシーンが、演技の下手さも相まって笑えた。
2年前の戦争で心の傷を負ったキラが復活する話なのだが、どうでもいいところばかりに目がいってしまった。