感想などなど

奇跡が起きて全員ハッピーエンドではなく、人類の平和を手に入れる代わりにその代価を払うという展開は個人的には好みである事を差し引いても評価したい。ただし、アンデッドを残り1人にしなければ良いという意見は前々からネットで見かけた意見だし、剣崎も自らアンデッドになって永遠の苦しみを背負っていく覚悟を持ったキャラクターには思えなかったので、1年のトータルとしては平成ライダーシリーズとしては最下位になる。
そういえば、橘も生きていたけど何の役にも立っていなかったのが実に彼らしい。

テッカマンブレードのブレードvsアックスを見ていて気付いてしまったのだが、主要キャラ同士の戦いってお互い大した損害を与えず引き分けて終わってしまうのでつまらない場合が多い。で、今回のお話もそのつまらない場合である。

1クール当たり前の作品が多い中、スローテンポでじっくりと見せてくれるだけでも嬉しい。