ひと言感想

連合もプラントも信用ならないからって、それでも先週の行いの言い訳にはならないだろう > キラ。アスランもプラントの疑惑に話をすり替えられて誤魔化されているし。

みらい自沈は自爆装置を使ったときのイメージ映像でした。…まあ、次回予告でのミスリードは良くある*1からね…。
本編はといえば、角松は草加を追って満州へ、みらいは連合艦隊指揮下に入るといった話の区切りに最終回っぽい演出を付け加えたような感じ。無難と言えば無難だが、肩透かしを食らった感じが残る。半年も放送期間があるのだから最初は原作を踏襲し、次第にアレンジを加えていってアニメオリジナルの結末にし、一つの完結した作品に仕上げるなんて事をやってもらいたかったな。

全員生き返って、HiMEが全員力を合わせてラスボス倒してハッピーエンド。終盤の鬱展開で広げすぎた風呂敷を畳みきれないから、月光仮面ばりの「憎まず、殺さず、許しましょう」の精神で強引に風呂敷を畳む、想像した範囲で最悪の結末を迎えたとさ。
もう、この作品のために時間を費やすことはないだろう。

本来の意味でのメイドが主役の、階級違いの恋物語
見た目が非常に地味なので初見の人には受けが悪そうで、かつ放送期間は1クールだと思うので大ヒットはないだろうし、少しでも出来が良くなければコアな原作ファンから批判を受けそうなので、制作側は色々な意味で報われなさそうな気がする。
個人的には、舞台である19世紀のイギリスや人物描写が結構丁寧に作られているので好感度はそれなりに高かったりする。

地方局の深夜番組でありながら、テレ東並の鉄壁ガードは如何なものかと思う。

*1:みらいvs大和を想像させるも実際には大和が退いた第14話予告とか