負け犬の遠吠え、再び。

以前、買いたいフィギュアを手に入れられず負け犬の遠吠えをしたが、同じ過ちをコトブキヤ To Heart 来栖川綾香でもやらかしてしまった。同時発売のコトブキヤ To Heart 松原葵(私服版)がどこに行っても売っている事まで前回と同様なのはむしろ笑ってしまう。今回はフィギュア自体が自分のストライクゾーンから少し外れていたので、綾香はTo Heartの中でも2番目にお気に入りのキャラだったがそれほど悔しくなかった。
しかし、全く悔しくなかったわけではなかったので、代償として入手可能なもののうちで最もストライクゾーンに近いコトブキヤ To Heart セリオを買おうと横浜に出かけてみたら既に全滅。昨日は確かに店先に並んでいたのに…。
これを書いている今は冷静さを取り戻しているので、買えなかったことはもう気にしていない。で、冷静な状態でこれらのことを分析すると、まず

  1. To Heartの人気のピークはとうに過ぎているので、作品の人気で売り切れたとは考えにくい。
  2. 人気キャラのあかり・マルチは売れ残っているので、キャラの人気で売り切れたとは考えにくい。

つまり、フィギュアの元ネタの人気で売れたとは考えにくい。
フィギュア自体の出来が良かったからとも考えられるが、売れ残っているあかり・葵の出来が売り切れたものに比べて劣っているようには見えない(素人目だが実物を見た上での判断)。そもそも、出来がよいから売れるとは限らないのが現実である。
あと考えられるのは転売目的で買う人が多くいたくらいなのだが、そもそも転売できなければ元も子もないので、転売屋が買うのなら売れそうな人気キャラのフィギュアのはず。しかし、現実にはそうではない。
まさか、ネタとしてあった「胸が大きい方が売れる*1」が立証されたということか??

*1:売り切れた3つはいずれもでかい。