ひと言感想

前回のラッキー・ザ・ルーレット*1に続いてまたもや個性的な悪役バロン・メイヤー*2登場。北斗の拳のジャッカルや牙大王を彷彿させる個性的で笑える悪役達にこの作品の魅力を感じる。本来なら魅力的でなければならない主人公ヴァンは、正義の人ではないが気に入らない奴は許さず、結果的に善良な人々を苦しめる悪を倒すタイプのキャラで、まだ独自性が打ち出せてない現時点ではありがちなキャラに感じてしまう。

1話に1回の入浴シーンは是非続けてください。
アイシアの2話までの寡黙で大人しそうな描写から、元気で前向きなのは良いが、人の話を聞かずに周囲の人達を困らせる性格への変貌はちょっとついて行けなかった。初対面の眞子に対してもそんな感じなので、2話までは人見知りをしていた訳でもないし。インパクト重視なのか?
「力強くて立派」で勘違いするほどの持ち主なのか、純一よ。
「間違いが起きたらイカン」てな理由でアイシアを引き取る眞子だが、ことりが夜に純一の家で当たり前のように2人きりになっているのだから、悲しい努力だよな。純一に好意を持ちながらも純一から異性として見られない不幸っぷりは健在か。
眞子メインの話かと期待したがアイシアの紹介話に終わったのは残念。コンプティーク8月号の記事によると5話まではアイシアがメイン、6話が美春メインの話のようなので、眞子がメインになる話があることを期待。

*1:ラッキーに異常なまでにこだわり、毎晩ロシアンルーレットで自分のラッキーさをアピールするほど。

*2:髭を自在に操って高い所から降りたり、部下を処刑したりする。部下も全員髭。