ひと言感想

今更なのだが備忘録的に特に気になった点について書き留める。それ以外の点については戦闘も日常も基本的に満足している。

    • 初戦でフェイトが敗北するのだが、敵の時は強かったが味方になると弱くなる典型的なパターンではなく、相手が強かったから敗北した描写なのがよい。
    • 魔法に関する細かい設定があり、それに則った描写になっているのがよい。ただ、それらの設定がCD、小説、コミックまでフォローしないと分からない場合*1があるのは減点材料かと。
    • はやてとの日常生活を通してヴォルケンリッターの面々のキャラ立てが結構丁寧に行われているし、第1期からのキャラについても更に積み重ねている*2
  • D.C.S.S.ダ・カーポ セカンドシーズン〜 #18

さくら帰還話。とはいえ、前半はさくらが戻ってきたかと思ったら別人でしたというオチで後の伏線にもならない時間の浪費であったが。ただ、その時の別人が年齢相応に成長したさくらと言っても全く違和感はなかったし、見た目が小学生なのが特徴のキャラをあえて成長させるのもアリではないかと思う。
前半を無駄にしたので話はあまり展開せず、何故さくらが初音島に戻ってきたかは説明され無いまま。これからの展開もアイシアと魔法についての絡みがメインになりそうなので、その辺りはスルーされてしまうのだろうか。2年ぶりに初音島に戻ってきた動機は大事なことだと思うのだが、

*1:第2話のスターライトブレイカーによる結界破壊はコミック版でのみ登場した設定。

*2:第4話で闇の書についての真面目な話をしながら飲み物を取り合うクロノとエイミィとか。