『乙女はお姉さまに恋してる』の出演声優総入れ替え騒動に対するネットでの反応についての雑感

出演声優総入れ替え事件に対しての反応をネット(主にはてな)で見て回っての雑感を箇条書きに。

    • 思ったよりスタチャ悪しの意見が多かった。原作側にも原因の一端があると思うのだが、判官贔屓の裏返しか?
    • キャラデザも大幅に変わっているが、それについて原作ファンをないがしろにするなという不満は見当たらない。出演声優総入れ替え以外では、TVアニメ化による18禁に該当する箇所の削除について言及したのを見かけたくらい。(追記:キャラデザに言及する人を発見。それでも少数派には代わりなさそう。)
    • ブログのコメント欄で『原作信者 vs 声オタ』のように話を単純化する人を多く見かける。自分と対立する側を絶対悪に仕立て上げていては話し合いにはならないだろうに。まあ、そもそも話し合うつもりもないのかもしれないが。
    • アニメ化による原作ファンの不満は昔からあること。それが今でも続いているのは、その不満がアニメ制作側にとって大したマイナス要素ではないと判断されているから。今回の件に不満があり、このようなことを繰り返すべきでないと思うなら、ネット内での不満の表明だけではなく、直接アニメ制作側に意見をぶつけるなどの抗議行動を起こせばいいのでは?
    • D.C.もアニメ化で出演声優総入れ替え、かつスタチャ作品なのに大した話題になっていないが、この違いは原作者の不満の表明の有無と考えられる。しかし、原作者の不満は原作ファンの不満とは原因が同じなだけで、因果関係にはない。ということは、不満を表明している原作ファンの中には原作者の不満表明の尻馬に乗っかっているだけの人が少なくないということか?
    • もう割り切っているけど、原作ファンは絶賛しているが、原作未経験のために置き去りにされたアニメに対する不満を発散したい、と一瞬思った。