ひと言感想

財前丈太郎が如何に凄いかを表現する演出がことごとく変で、変すぎて笑いどころになっている。例えば、

    • 空港に戦闘機で乗り付ける(戦闘機であることに意味はない)。
    • それなのに、パラシュートで降下(普通に着陸すればいいのに。しかも、乗り捨てた戦闘機は無人だし。一応、自動操縦に切り替わった描写があるが、どんなハイテクだよ。)。
    • 高級ホテルにアロハシャツ姿で登場。支配人に文句を言われるとタイミング良く仕立屋が最高級のスーツを持って登場。その場で着替える(最初からスーツ姿でいれば良いだけなのに。)。
    • クレジットカードはゴールドブラックカード(ゴールドカードより凄いと言いたいのだろうが、ネーミングセンスが…)。

その他諸々、普通な演出を探すのが難しい。更に、作画があまりに酷いのが追い打ちをかけていて、悪い方向に突き抜けた怪作に仕上がっている。ここまで酷いと、むしろこのひどさを維持してもらったほうが楽しめそう。
詳細はここを参照。