ひと言感想

シリアスな展開で落ち込んいるのに、「お腹が一杯になれば元気になる」と後輩たちに認識されている渚砂が哀れ。まあ、実際には皆から愛されているということで立ち直るわけですが。
一方、光莉と夜々の間に越えられない壁ができてしまい、元々予想していたが、夜々の想いが報われそうにないのが確定的なのは切ないなと思う反面、押し倒せばそうなるのも仕方がないかとも思ったり。

特に第1話の幻視や幻聴描写が辛くて見る気が失せてくるが、佐藤・山崎のダメ人間ぶりは笑えたり共感できたりで、トータル的には楽しんで見られている。ただ、どうやって完結させるかが見えてこないのが不安。佐藤に更生する気が今のところ薄く、岬のカウンセリングも思いこみと浅い知識だけで進めているように見えて、このまま話が展開しても佐藤が更生するかその方向に進むようには見えない。まだ全24話の1/4しか消化していないし、佐藤が更生することがメインテーマとは限らないので、彼らのダメ人間ぶりを楽しみながら今後の展開を見ていくとするか。