ひと言感想

殺人を犯したレナを、仲間だからということでそれを含めて受け入れる展開にはびっくり。仲間だからかばうのは理解できるが、それを肯定的に描いている作品は過去に見た覚えがないので。まだ罪滅し編は完結していないし、『罪滅し編』というサブタイトルからもこのままで済むとは思えないので、最終的にどうなるかは分からないですが。

全てのワームは倒すのがポリシーの天道の決断は『ひよりを守る』。ひよりがワームであることが判明してからすぐによく決断したなと感心したが、テレビ朝日の公式HPの次回予告に『ひよりを救うためZECTを潰し、自分以外のライダーすべてを消す』とあったので、決断したのではなく、そもそもひよりを守ることが天道の目的だから守ったわけだ。この正義のヒーローから程遠い行動原理の天道を主人公とした作品がどうなるか、最近ながら見だったこの作品だが見る気が湧いてきた。

何もできないから足手まといになると指摘されたりんごが魔法を学ぼうとする話なのだが、結局りんごは魔法を覚えられませんでしたというオチでよいのだろうか。まあ、りんごは主人公ご一行で唯一のツッコミ役なので何もできなくても問題はなかったりするのだが。
それにしても、今回も赤ずきんの存在感が薄い…。

あまりピー音は気にしないのだが、今回のピー音の多さと想像される伏せられた内容からちょっと引いた。まあ、代打パーソナリティの小山剛志がピー音発生要因で、たまにはこういうのもありかなと楽しめたことは楽しめましたが。