ひと言感想

  • MONSTER #51

これまでゲストキャラとして登場してテンマと関わりを持った人達が、テンマが逮捕されたことを知って冤罪を晴らそうと動き出す*1。こういう、これまでの話で積み上げたものが一気に動き出す展開は結構好みである。
それとは別に、これまでテンマを目の敵にしていたルンゲが、警察の取り調べに対抗する方法をさり気なくテンマに伝えるシーンが印象深い。一連の事件の真相に近づきつつあり、ようやくテンマが犯人ではないことに気づいたのか、それとも未だテンマが犯人であると確信した上での行動なのか。前者だと素直すぎるので、やっぱり後者なのだろうか。

*1:実際に力になれそうなのはシューバルトが用意する腕利き弁護士だけなのが残念だが。