ひと言感想(ハルヒ#9)

大きな出来事が終わって戻ってきた平穏な日常を描いた、いかにも最終回な感じ*1のお話。長門が本を読んでいるだけでほとんど動きのないシーンが数分続くのは、演出的意図はあるのだろうが、退屈でCMスキップのボタンを押そうかと何度思ったことか。それ以外は、本当に何でもない日常を描いているのが個人的にツボ。ラストのキョンが目を覚ましてからの一連のシーンで、ハルヒのデレに相当する面を堪能できたので今回の満足度は結構高い。
あと、実に個人的なのであるが、今回初めて使われた背景を見て、先々週に行った聖地巡礼のおかげでその風景に見覚えがあるのは何となく嬉しかったりする。

*1:一応補足。この作品は各話のTVでの放送順と、作品の構成としての順番が異なる。今回の第9話は作品の構成としては第14話(最終回)に当たる。